大阪アジアン映画祭
特別連続ゼミナール・第4回開催レポート

2013年1月6日@大阪歴史博物館
大阪アジアン映画祭特別ゼミナール第4回(全5回)


2012年香港映画界の動向

 

暉峻創三プログラミング・ディレクターによる連続ゼミナール第4回は、お正月明けということもあり、「受講者の方でお正月にアジアで映画を観てきた方、いらっしゃいますか?」という質問から始まりました(笑)。バングラディッシュで観てこられた方と、韓国で観てこられた方がおられ、現地の様子を話していただきました。バングラディッシュ映画は、昨年の釜山国際映画祭クロージング作品だったこともあり注目だと暉峻ディレクターからもコメントがありました。

 

 

その後、今までのゼミナールを簡単に振り返り、第1回は韓国映画『建築学概論』を中心にアジア映画の流行を分析し、第2回はホン・サンス監督に注目。そして第3回は俳優ミン・ジュンホさんをゲストに迎えてのトークショー、と韓国のテーマが続いたことを反省(?)。そこで今回は韓国からはなれ、2012年の香港映画界の動向を探る、をテーマにゼミナールは進められました。長年、香港映画界を見てきた暉峻ディレクターの話に受講者の皆さまもご満足いただけたのではないでしょうか。

 

 

大阪アジアン映画祭特別ゼミナール最終回は、2月3日に開催します。決定したばかりの今年の作品ラインアップについて、暉峻ディレクター自らが語る予定です。

 

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