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  • 日本初上映

日タイ修好130周年 タイ映画プロモーション

DUAY KLAW [THE SEED]

監督:バンディット・リッタゴンDirector: Bundit RITTAKOL|1987年|タイ|111分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/8水 11:00 阪急うめだホール  
3/9木 18:30 シネ・リーブル梅田4  
種
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出  演
ジャラン・マノペット
チンタラー・スカパット
サンティスック・プロムシリ
クリット・スカモンコン
ナルモン・ニンワン
作品解説

去年お亡くなりになったプミポン国王陛下の即位40周年(1986年)を記念し、翌87年に劇場公開。タイ王室プロジェクトと農民の暮らしをタイ映画界の巨匠、故バンディット・リッタゴン監督(1951年~2009年)が映画化した。06年には即位60周年を記念してドルビー・デジタル版を再公開した。

地主に土地の賃貸代を払えない農民が今年は米を作って返すと訴えるが追い出される。毎年バンコクの王宮で行われる農耕祭に参加したサオカム(ジャラン・マノペット)は一握りの“国王陛下の米”で再起を図る。雨が降らない乾燥した大地。そこに国王陛下が手配した水が空から撒かれる。

バンディット監督は80年代以降から社会派かつ大衆向け映画のヒットメーカー。日本の寅さんシリーズに影響を受けたと言われる田舎の青年がバンコクに上京する人情コメディー『ブンチュー』シリーズや日本の映画祭で紹介された『恋する年頃』『クラスメート』 は心に残る作品だ。バンディット作品に欠かせない女優のチンタラーと男優のサンティスックも本作に出演している。[タイ式芸能ライター 白田麻子]

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