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  • 日本初上映

特集企画《ニューアクション! サウスイースト》

ポッピー ハリウッドに行く Redux

Poppy Goes to Hollywood Redux

監督:ソック・ヴィサル

Director: SOK Visal|2016年|カンボジア|93分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/12月 18:45 シネ・リーブル梅田4     
3/14水 18:55 シネ・リーブル梅田4

【開催レポート】

Poppy Goes to Hollywood Redux
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出  演
ウン・ソンティア
ドッチ・リダ
ポッピー
ピー・マイ
ペイペイ・ディ
作品解説

モニーは金銭トラブルで窮地に陥り、トランス女性となった兄レナに助けを求める。モニーはレナが働くクラブの清掃係となるが、あるとき殺人を目撃してしまう。殺し屋たちの報復を恐れて、モニーは女装しポッピーと名前を変え、クラブのダンサーたちとともにプノンペンから300キロ近く離れた村にある、閉鎖されたクラブ「ハリウッド」に逃げ込む。 だが村人たちは、第3の性を自認する彼女たちを受け入れようとはしないのだった…。

カンボジアのニューハーフ美人コンテストの2001年の優勝者ポッピー(ササ役)の名を借りてタイトルにした本作は、実際にエンターテイナーとして活躍するトランス女性、若者に絶大な人気を誇る毒舌の女装家、女装に初挑戦の二枚目俳優とベテランのコメディアンを起用することで、性のアイデンティティと多様性を表現している。

カンボジア・ポップスの黄金期60〜70年代の懐メロ、2016年のヒット曲となった挿入歌「僕と結婚してくれる?」、また伝統弦楽器チャパイの音色にも注目。今回上映するのは、海外用に再編集した完全版。