特集企画《祝・韓国映画101周年:社会史の光と陰を記憶する》
ポーランドへ行った子どもたち
Children Gone to Poland
監督:チュ・サンミ
Director: CHOO Sang-mi|2018年|韓国|78分
上映日 | 時間 | 会場 | ゲスト登壇(予定) |
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3/11水 | 18:50 | シネ・リーブル梅田3 |
- 出 演
- チュ・サンミ
イ・ソン - 作品解説
“ポーランドへ行った子どもたち”とは、1950年代、北朝鮮から秘密裏にポーランドへ送られた朝鮮戦争の戦災孤児のこと。ポーランドは第二次世界大戦後、自らの国も厳しい状況の中、北朝鮮の子どもたちを受け入れ、食料を与え、実の子のように愛情を注ぎ育てた。しかし、数年後に北朝鮮へ送り戻された子どもたちと連絡の手立てはない。子どもたちを教えたポーランドの老教師たちは、今、何を思うのか。そして、子どもたちはどうなったのか。
チュ・サンミ監督は、韓国でも知られていない、歴史に埋もれた“ポーランドへ行った子どもたち”に光を当て、分断の悲劇の中から希望を見出そうとする。
- 配 給
- 太秦