- 日本初上映
特別招待作品部門
メイド・イン・バングラデシュ
Made in Bangladesh
監督:ルバイヤット・ホセイン
Director: Rubaiyat HOSSAIN|2019年|フランス・バングラデシュ・デンマーク・ポルトガル|95分
上映日 | 時間 | 会場 | ゲスト登壇(予定) |
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3/10火 | 18:40 | シネ・リーブル梅田4 | |
3/12木 | 12:00 | シネ・リーブル梅田4 |
3/13金に、本作に関係する内容でシンポジウムを実施します。
- 出 演
- リキタ・ナンディニ・シム
ノベラ・ラフマン
パルビン・パル
ディパニタ・マーティン - 作品解説
大手アパレルブランドの工場が集まるダッカ。23歳のシムは衣料品工場で働いている。過酷な労働環境を改善するため彼女は同僚と労働組合を立ち上げるべく奮闘する。
実在する女性の経験をもとに、バングラデシュ出身の新星女性監督ルバイヤット・ホセインによって、女性たちの戦いが描かれる。それは日本で暮らす私たちにも無縁ではない。“Made in Bangladesh”は、今や私たちが日々まとう衣類のあちこちに刻まれているからだ。
バングラデシュ独立戦争下で敵兵を愛した女性を描いたデビュー作 “Meherjaan”(2011)、タゴールの詩に現代女性の葛藤を映し出した“Under Construction”(2015)に続き、3作目となる本作でもルバイヤット監督のレンズを通してバングラデシュの女性たちの躍動感が、世界に女性の生き方を問いかける。途方もない格差を互いに感じつつも階層を超えて交わる女性たち、埃まみれのダッカの街と電力不足で暗い部屋に一際映える色鮮やかな彼女たちの衣装が、バングラデシュを象徴する。第44回トロント国際映画祭はじめ数々の映画祭での注目作。記念すべき大阪アジアン映画祭初のバングラデシュ人監督による映画に相応しい。[南出和余]
神戸女学院大学文学部英文学科協賛上映。
- 関連サイト
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