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大阪アジアン映画祭2011 コンペティション
コンペティション部門 審査委員
行定 勲

審査委員長

行定 勲  YUKISADA Isao

日本/映画監督

1968年、熊本県生まれ。長編劇場映画第1作は『OPEN HOUSE』(97年)。第2作『ひまわり』(00年)は第5回釜山(プサン)国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞。第4作『贅沢な骨』(00年)は第1回東京フィルメックス・コンペティション作品として上映。『GO』(01年)で日本アカデミー監督賞をはじめ数々の映画賞を獲得。その後『ロックンロールミシン』(02年)や、04年に『きょうのできごと a day on the planet』『世界の中心で、愛をさけぶ』『春の雪』などを監督。06年に企画/プロデュースレーベル“セカンドサイト”を設立。10年には『今度は愛妻家』と『パレード』(ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞)を監督する。


キム・デウ

キム・デウ  Kim Dae-woo

韓国/映画監督

1962年生まれ。脚本家としてのキャリアをスタートさせ、91年に韓国映画振興委員会の脚本コンテストで最優秀賞を受賞。その後、『情事』(98年、監督イ・ジェヨン)、『反則王』(99年、監督キム・ジウン)、『スキャンダル』(03年、監督イ・ジェヨン)など数々のヒット作品の脚本を手掛ける。わいせつ、スキャンダル、不正などの社会のタブーをモチーフにしながらも、勇気や幸福を描き続けてきた。06年、『恋の罠』で監督デビューを果たす。


ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤  Milkman Saito

映画評論家

1963年、京都市生まれ。映画評論家。50~60年代を中心に活躍したいわゆる日本モダニズム監督(市川崑、中平康、増村保造、沢島忠、鈴木清順ら)の再評価を牽引するひとりでもある。03年、東京国際映画祭「アジア映画賞」審査委員を務める。