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第8回大阪アジアン映画祭
おおさかシネマフェスティバル2013〜映画ファンのための映画まつり〜

ベストテン発表&表彰式
多彩なゲストを迎えて開催する映画のお祭り!

おおさかシネマフェスティバル恒例の「ベストテン発表&表彰式」開催!
高橋惠子さん、井浦新さん、青木崇高さん、松原智恵子さん、ヤン・ヨンヒ監督、西川美和監督、木村大作キャメラマンをはじめ、各賞を受賞された皆さまをゲストとして多数お迎えし、華々しく開催します。
ベストテン第1位受賞記念上映として『かぞくのくに』を、おおさかシネマフェスティバル特別プレミア上映として『オース! バタヤン』を上映いたします。 ご期待ください!!

開催概要
日  程
2013年3月3日(日)
09:30 開場
10:00 開会(委員長ごあいさつ)
10:05 ベストテン第1位受賞記念上映
    『かぞくのくに』
    ※上映後に、ヤン・ヨンヒ監督、井浦新さん、浜村淳さんによるトークショーあり(予定)。
13:00 ベストテン発表&表彰式
    ※表彰式のはじめに、特別賞を受賞された故・若松孝二監督の思い出を、
     俳優の井浦新さん、水上竜士さんに語っていただきます。

15:00 おおさかシネマフェスティバル特別プレミア上映
    『オース! バタヤン』
会  場
大阪歴史博物館4階講堂(谷町四丁目)
作品紹介

ベストテン第1位受賞記念上映(作品賞・監督賞:ヤン・ヨンヒ監督)

かぞくのくに

2012年/100分/配給:スターサンズ
監督・脚本:ヤン・ヨンヒ 撮影:戸田義久
出演:安藤サクラ、井浦新、ヤン・イクチュン、京野ことみ

 

◆25年ぶりに北朝鮮から日本に帰ってきた兄が“病気治療”の目的も果たせないまま本国から帰国指令がきて、わずか1週間で家族のもとを離れる。別れの時、妹は何もできず、何も言えず、去っていく兄を見送るだけだった……。
◆ドキュメンタリー映画『ディア・ピョンヤン』『愛しきソナ』で(北)朝鮮籍の在日朝鮮人の苦難を描き、高く評価されたヤン・ヨンヒ監督が「ドキュメンタリーでは描けないものがある」と、初めて劇映画に挑んだ作品。映画は監督の身の回りで実際に起こったこと。虚構ではない“ドキュメンタリー・ドラマ”。これまで描けなかった監督の思いが随所にあふれている。主演は兄に井浦新、妹に安藤サクラ。兄にピタリと張り付く北の人間に、映画監督でもあるヤン・イクチュンが扮している。

※上映後に、ヤン・ヨンヒ監督、井浦新さん、浜村淳さんによるトークショーあり(予定)。


おおさかシネマフェスティバル特別プレミア上映

オース! バタヤン

2013年/95分/配給:アルタミラピクチャーズ 長編ドキュメンタリー
監督:田村孟太雲
出演:田端義夫、浜村淳

 

◆バタヤンこと田端義夫は、1919年(大正8年)生まれの93歳。「かえり船」や「島の船唄」などのヒット曲、ギターを高く水平に構える歌唱スタイル、天性のこぶし回しと伸びる高音、そして「オース!」という威勢の良い掛け声で知られる。戦前・戦中・戦後と数多くのヒットを飛ばし、“バタヤン”の愛称で親しまれる庶民派シンガー。
◆そんなバタヤンが「第二の故郷」と呼ぶ大阪・鶴橋の小学校で行ったライブの模様を中心に、本人・家族・関係者らのインタビューを交え、過去の貴重な資料映像を織り交ぜながら、その歌と人生を描く。日本の戦中から戦後、奇跡の復興を遂げながらもなお貧しかった近代を見つめ直した稀有なドキュメンタリー。
★5月からテアトル新宿、テアトル梅田ほかで一般公開


ベストテン発表&表彰式
ベストテン
結果発表
ベストテン結果発表ページはこちら
http://www.oaff.jp/2013/program/ocf/best.html
表彰式出席者
(予定)
表彰式出席者はこちら
http://www.oaff.jp/2013/program/ocf/guest.html


表彰式のはじめに、特別賞を受賞された故・若松孝二監督の思い出を、俳優の井浦新さん、水上竜士さんに語っていただきます。
若松孝二監督

若松孝二監督


◎プロフィール
1936年4月1日、宮城県生まれ。農業高校を1年で中退し上京。ヤクザ時代のもめ事で拘置所に入り、そこでの経験から権力への怒りを抱く。出所後映画界へ。63年ピンク映画『甘い罠』で監督デビュー。反権力のテーマが当時の学生に支持され大ヒット。65年『壁の中の秘事』がベルリン国際映画祭に出品され「国辱」と非難されつつも、帰国後まもなく若松プロを設立、次々と話題作を量産する。71年にパレスチナゲリラのキャンプを訪れ『赤軍—PFLP世界戦争宣言—』を撮った。近年は時代を総括する作品群『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』(07年)、『キャタピラー』(10年)、一昨年は『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』を撮り、いずれもベルリン国際映画祭、カンヌ国際映画祭などに招待された。遺作は中上健次原作の『千年の愉楽』、3月9日全国公開。
チケット
前売指定券2800円/当日指定券3000円
●全席指定席制・1日通し券(3月3日)

チケット販売は終了しました。 Pコード550-785
(チケットぴあ 電話予約:0570-02-9999 HP : http://pia.jp/t/oaff/

→ 完売しました。追加発売、当日券はありません。

◎前売券は、全国のチケットぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクスのほか、ぴあwebサイト予約、ぴあ電話予約でお求めいただけます。
◎全国のチケットぴあ店舗、セブン-イレブン、サークルK・サンクスでのご購入につきましては、発券手数料はかかりません。
◎ぴあwebサイト予約、ぴあ電話予約の場合のみ、別途発券手数料105円が必要です。あらかじめご了承ください。
◎いかなる場合も、発券後の変更、払い戻しはいたしません。
◎料金はすべて税込みです。
◎やむをえない理由により、プログラムの変更などの可能性もあります。あらかじめご了承ください。
◎客席を含めた会場の映像・写真を、広報などで使用させていただく場合がございます。予めご了承ください。
お問合せ先:大阪アジアン映画祭 運営事務局
TEL 06-6373-1211 FAX 06-6373-1213
※電話でのお問い合わせ=平日10:30~18:00
主  催
大阪映像文化振興事業実行委員会
大阪歴史博物館
後  援
経済産業省
文化庁(申請中)
一般社団法人映画産業団体連合会
一般社団法人日本映画製作者連盟
一般社団法人外国映画輸入配給協会
全国興行生活衛生同業組合連合会
FM OSAKA
支  援
芸術文化振興基金助成事業
協  賛
DHLジャパン株式会社
パナソニック株式会社
協  力
株式会社アルタミラピクチャーズ
株式会社スターサンズ
FM COCOLO