第12回大阪アジアン映画祭
オーサカ Asia スター★アワード
カラ・ワイ(惠英紅)さんに決定!
【オーサカ Asia スター★アワード】は、日本を含むアジア映画界に多大な貢献をし、今後のさらなる活躍も期待されるスター性ある映画人を1名選出し、授与するものです。授賞にあわせ、受賞者がその歩んできた歴史、関わった作品や未来について語る【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】も開催いたします。
今回の受賞者は、女性功夫スターとして一世を風靡した後、実力派女優としてもキャリアを重ね、アクションからドラマまで幅広いジャンルで活躍を続ける香港のスター、カラ・ワイ(惠英紅|クララ・ウェイ/ベティ・ウェイ/クララ・ワイの名でも知られる)さんに決定しました。今回の大阪アジアン映画祭では、オープニング作品、ホー・ユーハン監督『ミセスK』主演のほか、ハーマン・ヤウ監督『77回、彼氏をゆるす』にも出演されています。授賞式およびトークイベントは、『ミセスK』のオープニング上映前後に行います。
カラ・ワイ(惠英紅)

カラ・ワイ(女優)
1976年、映画界デビュー。1982年にラウ・カーリョン(劉家良)監督作『レディークンフー 激闘拳』(長輩/MY YOUNG AUNTIE)で、第1回香港電影金像奨の主演女優賞を受賞。『レディ・スクワッド』(覇王花/THE INSPECTOR WEARS SKIRTS)シリーズなどでアクション女優として一世を風靡する。
2009年、主演を務めた香港・マレーシア・韓国合作、ホー・ユーハン(何宇恆)監督の『心の魔』(心魔/AT THE END OF DAYBREAK)では息子の示談金のため奔走する母親を演じ、香港電影金像奨の主演女優賞など7つの賞に輝く。
2014年、ジュノ・マック(麥浚龍)監督作『キョンシー』(屍/RIGOR MORTIS)では香港電影金像奨の助演女優賞を獲得、2015年には、フルーツ・チャン(陳果)監督作『ミッドナイト・アフター』(那夜凌晨,我坐上了旺角開往大埔的/THE MIDNIGHT AFTER)で同賞にノミネートされた。
2016年、本映画祭オープニング作品である『ミセスK』(MRS K)では久々にアクションを披露。現在に至るまで香港や中国で140作以上の映画やテレビドラマに出演。
2016年、スミソニアン協会のフリーア&サックラー・ギャラリーから功績を表彰されるとともに、アジア・シネビジョン (ACV) からアジア・メディア・ヒューマニタリアン賞を授与された。
【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】
日 時 | 3月3日(金) 19:00〜 オープニング・セレモニー+授賞式 19:30~『ミセスK』上映 21:10~21:30 トークイベント |
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会 場 | 梅田ブルク7 シアター1 |
チケット | オープニング上映『ミセスK』のチケットをお買い求めください。 |
料 金 | 前売り1500円/当日1700円 |