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  • 日本初上映

日タイ修好130周年 タイ映画プロモーション|特集企画《ニューアクション! サウスイースト》

ギフト

A GIFT

監督:チャヤノップ・ブンプラゴーブ、ジラ・マリクン、ニティワット・タラトーン、グリアングライ・ワチラタンポーン

Director: Chayanop BOONPRAKOB, Jira MALIGOOL, Nithiwat THARATORN, Kriangkrai VACHIRATAMPORN|2016年|タイ|144分

ギフト
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出  演
チャンタウィット・タナセーウィー(OAFF2011『アンニョン! 君の名は』、OAFF2017『一日だけの恋人』
ヌンティダー・ソーポン(OAFF2011『アンニョン! 君の名は』) 
サニー・スワンメーターノン(OAFF2016『フリーランス』
ニター・ジラヤンユン(OAFF2017『一日だけの恋人』
ナパット・シアンソムブーン
作品解説

昨年10月13日プミポン・アドゥンヤデート国王陛下がお亡くなりになった。国王陛下は音楽を愛し自ら作詞・作曲を手掛けた曲が48曲あり、タイ国民の間で演奏され親しまれている。「ギフト」はそのうちの3曲から着想を得て、世代の違う4人の監督が制作した3話オムニバス作品。

「ヤームイェン(夕方)」ビームとペンはある国の大使館主催の留学生お別れパーティーのリハーサルで大使役と大使夫人役を演じることになり、知り合った。

「Still on My Mind(今も心の中には)」ファーはアルツハイマーの父親のために会社を退職した。彼女は母親が好きだった曲を演奏できるようになり、父親の記憶を取り戻したいと思う。そんな時ピアノの調律師エーと出会う。

「ポーンピーマイ(新年の祝福)」ロンはバンドを続けても売れないので音楽をあきらめ就職した。人事部のキムはその事を知り、新年の祝いの曲を演奏するため募った社内バンドにロンの事を誘う。

これまで当映画祭に登場した俳優達が出演しているのも見どころのひとつ。[タイ式芸能ライター 白田麻子]