日本初上映

インディ・フォーラム部門

ある殺人、落葉のころに

The Murders of Oiso

監督：三澤拓哉

Director: MISAWA Takuya｜2019年｜日本・香港・韓国｜79分

上映日	時間	会場	ゲスト登壇（予定）
3/7土	16:30	シネ・リーブル梅田３
3/14土	9:45	シネ・リーブル梅田４

予告編

出　　演

守屋光治
中崎敏
森優作
永嶋柊吾
堀夏子

作品解説

『3泊4日、5時の鐘』の三澤拓哉による長編第二作。香港版『十年』監督のウォン・フェイパンをはじめ日本と香港のスタッフ、キャストが湘南に集い、ミステリアスな青春群像劇を撮りあげた。2015年、釜山国際映画祭によるアジアン・フィルム・アカデミーで出会った三澤とウォンが本作の企画をスタート、2019年10月釜山国際映画祭にてワールドプレミア上映を果たす。

舞台は湘南、大磯。土建屋で働く幼馴染の俊、知樹、和也、英太の4人。生まれ育った町で気ままな生活を送っていた彼らだが、恩師の死をきっかけにその友情関係が崩れていく。恩師の未亡人である千里に惹かれていく俊。俊の挙動に対し執拗なこだわりを見せる知樹。家族のため、金を工面する必要から法を犯す決断をする和也。親友によって自分の恋人が身の危険にさらされる英太。家族や友人、これまで築いてきた親密な関係がしがらみへと反転していき、気が付いた時には自由が失われていく。物語は最後、ある悲劇によって幕を閉じたかのように思えたが……。

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