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  • 世界初上映

特別招待作品部門

子どもの瞳をみつめて

YIELD Final Version

監督:瓜生敏彦、ビクター・タガロ

Director: URIU Toshihiko, Victor Delotavo TAGARO|2022年|フィリピン|93分|言語:タガログ語|字幕:日本語

上映日 時 間 会 場 ゲスト登壇(予定)
3/10金 20:40 シネ・リーブル梅田4
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作品解説

フィリピンの最貧困エリアに暮らす子どもたち9人の生活を追ったドキュメンタリー。水頭症という病気を抱えながら生きる子どももいれば、命がけの重労働をする子どももいる。ある子どもは、軍事用の武器の使い方まで覚えている。彼らの苦労は多く、忍耐力はすさまじい。それぞれが無邪気さと決意をもって、生と死に向き合っている。

瓜生敏彦とその弟子のビクター・タガロが8年以上にわたって撮影した映像をつなぎ合わせ、第三世界の生活をありのままパッチワークのように映し出す。カメラは親密な観察者となり、子どもたちや家族の苦しみ、希望、忍耐、そして愛を見つめている。

本作の初版『YIELD(英題)』は、2018年のFAMAS賞(フィリピン映画芸術科学アカデミー賞)で、最優秀ドキュメンタリー賞と最優秀編集賞を受賞。同年のフィリピン映画批評家協会賞でも最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。本作はさらに編集を加えた最終版となる。

2023年GW公開予定 新宿K's cinema。

配  給
アウトサイド

山口千恵子統括プロデューサー