- 日本初上映
特別招待作品部門
男たちの挽歌 2018
A Better Tomorrow 2018 [英雄本色2018]
監督:ディン・シェン(丁晟)
Director: DING Sheng|2017年|中国|114分
上映日 | 時間 | 会場 | ゲスト登壇(予定) |
---|---|---|---|
3/10土 | 21:00 ※完売 | シネ・リーブル梅田4 | |
3/15木 | 19:00 | シネ・リーブル梅田4 |
- 出 演
- ワン・カイ(王凱)
マー・ティエンユー(馬天宇)
ダレン・ワン(王大陸) - 作品解説
カイは、弟のチャオに船乗りと偽り、若い頃から黒社会で密輸業をしてきた男。台湾からきたマイクとは義兄弟の仲だ。父の介護をしながら大陸で警察官をしているチャオは、家族ために働いてきたカイに厚い信頼を寄せていたが、偶然レストランで抗争に出くわし、発砲の挙句捕まえた容疑者がカイだったことに愕然とする。カイが持つ重要データを狙う追っ手は自宅にいた父親を殺害。チャオはカイのことを激しく憎むようになるのだった…。
ジョン・ウー監督の代表作であり、香港ノワールの傑作、『男たちの挽歌』の中国版リメイク。カイ役には『容疑者Xの献身』中国版リメイクでも知られる人気俳優ワン・カイ、チャオには若手人気歌手マー・ティエンユー、マイクには『私の少女時代 -Our Times-』(OAFF2016) でブレイクしたダレン・ワンが扮している。
ドラッグ密輸をもちかける舞台が東京(中野裕太がキーマン役)など、新しい設定を加えながらも、かなりオリジナルに近いストーリー展開。レスリー・チャンのLPレコードを店でかけてオリジナルテーマソングを流すシーンもあり、ディン・シェン監督の“挽歌愛”が伺える。香港映画界の重鎮、ラム・シューがボス役に登場する他、エリック・ツァン、ワン・リーホンら友情出演も多数。1月に大陸で公開されたばかりの話題作。