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協賛企画《芳泉文化財団の映像研究助成》

灯りを運ぶとき

Bring Light to the KOBE

監督:髙井美沙

Director: TAKAI Misa|2019年|日本|26分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/11水 10:30 PINEBROOKLYN    

※入場無料

灯りを運ぶとき
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出  演
原田つむぎ
柳谷一成
橋爪淳
吉田幸矢
作品解説

神戸・三宮。耳の聞こえない山垣舞香(25)は、叔父・山垣浩一(55)が経営しているカフェで働き始めることになる。舞香は、店へ配達で出入りしている白坂達也(30)と出会い、達也が昔、覚えたことのあるという手話で、少しずつコミュニケーションをとるようになっていく。阪神淡路大震災から25年の時が経とうとしていたが、達也はいまだ震災で失ったものの大きさを受け止めきれずにいた。ある日、舞香は震災の後に作られた歌「しあわせ運べるように」に救われたという話を達也に伝える。一方、達也は、震災ですべてを失ったと言い…。そんな達也を見て、舞香は復興のシンボルである、希望の灯りへと連れ出す。

2019年、神戸インディペンデント映画祭にて上映。監督は、兵庫県出身の髙井美沙。日本大学藝術学部放送学科を卒業後、東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻に進学後、本作を手がける。