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《ABCテレビ賞》受賞

  • 世界初上映

スペシャル・オープニング

四十四にして死屍死す

Over My Dead Body [死屍死時四十四]

監督:ホー・チェクティン(何爵天)

Director: HO Cheuk Tin|2023年|香港|119分|言語:広東語|字幕:日本語、英語、中国語

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/15水 18:40 ※完売 ABCホール 《スペシャル・オープニング・セレモニー》
3/19日 18:30 ※完売 梅田ブルク7 シアター7  
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出  演
テレサ・モー(毛舜筠)
ロナルド・チェン(鄭中基)
ウォン・ヤウナム(黃又南)
ジェニファー・ユー(余香凝)
イーダン・ルイ(呂爵安)
ヨン・ワイルン(楊偉倫)
作品解説

義母の住む高層マンションで、妻と娘、義兄と暮らすミンは、ある夜、玄関先で裸の男性の死体を発見し、家族と大騒動に。自分たちの部屋が“事故物件”となり、資産価値が暴落することを恐れ、義母の号令のもと死体を隣人の玄関先に移す。やがて同じ階に住む、余生を静かに過ごす老夫妻、禁止された犬を飼う女性とそのメイド、怒りっぽい父親と気難しい息子が、次々とこの騒動に巻き込まれていく。熱血警備員と監視カメラの目をかいくぐり、彼らは死体を運び出すことができるのか。そして死体はどこからやってきたのか?

マンションを舞台に繰り広げられる一夜のブラックコメディは、風評被害がもたらす恐怖から無責任行動に突き進む家族の悲喜こもごもを映し出し、死体騒動を通して今を生きる香港人の姿を描いている。

現代のシリアスな問題を軽やかなコメディに昇華させた新鋭、ホー・チェクティン監督は、長編初監督作となる前作『正義迴廊(原題)』が香港電影金像奨(4月16日最終結果発表予定)で作品賞、監督賞、新人監督賞など最多部門でノミネート。興行成績を次々と塗り替える大ヒットとなっている。

個性豊かな登場人物に命を吹き込むのは、OAFF2023上映作品『香港ファミリー』 (過時·過節)やOAFF2022『ママの出来事』(阿媽有咗第二個)に出演のテレサ・モー(毛舜筠)、『全力スマッシュ』(全力扣殺/OAFF2015)、『エリサの日』(遺愛/OAFF2021)のロナルド・チェン(鄭中基)、『ミッドナイト・アフター』(那夜凌晨,我坐上了旺角開往大埔的紅VAN/2014)、『王家欣 ウォン・カーヤン』(王家欣/OAFF2016)のウォン・ヤウナム(黃又南)、『僻地へと向かう』(別題:縁路はるばる)(緣路山旮旯/OAFF2022)のジェニファー・ユー(余香凝)、人気グループMIRRORのメンバーで『香港ファミリー』にも出演のイーダン・ルイ(呂爵安)、同じくMORRORメンバーで『ママの出来事』に出演のジャー・ラウ(柳應廷)、『エリサの日』『G殺』(OAFF2019)のハンナ・チャン(陳漢娜)、そして『正義迴廊(原題)』で金像奨主演男優賞にノミネートのヨン・ワイルン(楊偉倫)、などベテランから若手まで近年の香港映画界を彩る俳優陣が勢揃いした。

脚本は『ミッドナイト・アフター』のコン・ホーヤン(江皓昕)が手がけている。

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ホー・チェクティン(何爵天)監督
出演のウォン・ヤウナム(黃又南)さん