ホーム > 関連イベント > プレイベント02 大阪アジアン映画祭2009・2010 セレクション上映
大阪アジアン映画祭2011 アジアン 昨日、今日、明日
大阪アジアン映画祭2009・2010 セレクション上映

来年3月、大阪アジアン映画祭2011を開催します。「大阪発。日本全国、そしてアジアへ」をテーマに、日本初上映となるアジア映画最新作を多数上映するアジア映画の祭典。今回からコンペ部門を新設し、さらにスケールアップ。新しい大阪アジアン映画祭2011にご期待ください。 この映画祭に先立ち、プレイベントを開催します。
過去2回の映画祭で話題になり、再上映のご要望が多かったアジア映画や、インドの巨匠グル・ダット監督の2作品、さらに大阪アジアン映画祭2010のクロージング作品『東京タクシー』のキム・テシク監督の特集企画を行います。映画祭のワクワク感を増幅すること間違いなし。ご来場をお待ちしております。

 

※本イベントは終了しました。

開催概要
日 程
2010年12月4日(土)〜11日(土)

会 場
シネ・ヌーヴォ
地下鉄中央線「九条駅」6号出口徒歩3分、阪神なんば線「九条駅」2番出口徒歩2分
大阪市西区九条1-20-24 TEL.06-6582-1416
シネ・ヌーヴォ公式サイトはこちら http://www.cinenouveau.com/ >>>
料 金
前売800円 ◎各回入替制。1作品ごとにチケットが必要です
※前売券は、チケットぴあ、セブンイレブン、サークルKサンクス(Pコード:462-379)、他にて好評発売中!! → 販売は終了しました。

当日券:一般・学生1000円、シニア(60歳以上)800円、高校生以下600円
※連日朝より当日分の整理番号つき入場券の販売を開始します。ご入場は各回10〜15分前より整理番号順となりますので、前売券なども受付にて入場券とお引き換えください。完全入れ替え制となりますので、ご注意ください。
お問合せ先
大阪アジアン映画祭実行委員会事務局
〒530-0014 大阪市北区鶴野町4番B-801(NPOコミュニティシネマ大阪内)
TEL:06-6373-3377 FAX:06-6373-1213
※電話でのお問い合わせ…平日10:30〜18:00
e.mail: mail-asian@oaff.jp
作品紹介
ゴーン・ショッピング!

『ゴーン・ショッピング!』Gone Shopping

2007年/シンガポール/カラー/97分/デジタル

監督:ウィー・リーリン 出演:キム・ウン、アラン・カオ、ソニア・ネール、エイドリアン・パン

◎シンガポール期待の女性監督ウィー・リーリンの長編デビュー作。ショッピングセンターで暮らすことになった女性のさまざまな人々との出会いを通して、愛や喪失感を描いたシンガポールのアラフォー物語!

■大阪アジアン映画祭2009上映作品


サイアム・スクエア

『サイアム・スクエア』Love of Siam 

(日本公開タイトル「ミウの歌〜Love of Siam」)

2007年/タイ/カラー/158分/デジタル/配給アナコット

監督:チューキアット・サックウィーラクン 出演:マリオー・マウロー、ウィチャウィシット・ヒランウォンクン

◎若者が集うバンコクの繁華街「サイアム・スクエア」を舞台に少年同士の友情と自分探しを描いた青春映画。『チョコレート・ファイター』の脚本家でもあるサックウィーラクン監督が、実体験を基に演出。音楽も手掛け、大ヒット。大阪でもお客様の強い支持を得て、観客賞を受賞。なお、この繁華街は、今年5月のタイ政変で多大な被害を受けた。

■大阪アジアン映画祭2009上映/観客賞受賞作品

『ミウの歌〜Love of Siam』公式サイトはこちら >>>


100

『100』100

2008年/フィリピン/カラー/117分/デジタル

監督・脚本:クリス・マルティネス 出演:マイリーン・ディソン、ユージン・ドミンゴ、テシー・トマス

◎がんを患ったシングル・キャリアウーマンの「死ぬまでにする100のこと」を描き、釜山国際映画祭で絶賛された感動作。彼女の行動を通して、勇気と人生の喜びを感じさせてくれるフィリピン版『最高の人生の見つけ方』。2008年釜山国際映画祭観客賞受賞

■大阪アジアン映画祭2009上映作品


見捨てられた青春

『見捨てられた青春』Squalor

2009年/フィリピン/カラー/91分/デジタル

監督:ジュゼッペ・ベード・サンペドロ 出演:デニス・トリロ、シド・ルセロ、アーノルド・レイエス

◎結婚詐欺師、身重の妻を持つ夫など4人の若者たちの夢と絶望、そして恋する想いがマニラの吹き溜まりのような一角で交錯していく、フィリピン版『恋する惑星』。大胆なカメラワークと、エッジーでメロウな音楽、そしてイケメン男子たちのタフな生きざまが観客の魂を鷲づかみに。 第14回釜山国際映画祭コンペ部門スペシャルメンション受賞

■大阪アジアン映画祭2010上映作品


KJ 音楽人生

『KJ 音楽人生』KJ: Music and Life

2009年/香港/カラー/90分/デジタル

監督:チョン・キンワイ(張経緯) 出演:KJ

◎神童KJは、その天才的音楽センスで11歳にしてピアノコンクールで優勝する。だが彼も成長するに従い、普通の人間としての逡巡や親との関係などの悩みに直面するのだった……。アン・ホイ監督の愛弟子チョン・キンワイの長編デビュー作。映画祭では賛否両論の評価を生み出した問題作。2010年香港電影評論学会大賞グランプリ。

■大阪アジアン映画祭2010上映作品


好猫/グッド・キャット

『好猫/グッド・キャット』Good Cats

2008年/中国/カラー/103分/デジタル(日本語字幕&English Subtitles)

監督:イン・リャン(應亮) 出演:ルオ・リャン

◎中国四川省・ズーゴン市。不動産価格の急騰を背景に暗躍するボスとそこで働く運転手。極端な格差社会の中で生きる主人公の夢と現実。『あひるを背負った少年』『アザー・ハーフ』に続くイン・リャン監督の長編第3作。ブリスベン国際映画祭2008国際批評家賞受賞。

■大阪アジアン映画祭2009「アジアン・ミーティング大阪2009」上映作品


トロピカル・マニラ

『トロピカル・マニラ』Tropical Manila

2008年/韓国・フィリピン/カラー/89分/デジタル(日本語字幕&English Subtitles)

監督:イ・サンウ 出演:ジェラルド・デ・ヴェラ、キム・スナム

◎マニラ生まれの15歳の少年フィリップは、韓国で犯罪を犯しフィリピンに逃亡してきた父とフィリピン人の母との間に生まれた。韓国とフィリピンの両アイデンティティーに挟まれ、父と決別するフィリップ…。バークレーで映画製作を学んだイ・サンウ監督が、フィリピンのプロデューサーと共同製作した長編デビュー作。

■大阪アジアン映画祭2009「アジアン・ミーティング大阪2009」上映作品


それから

『それから』After All These Years

2009年/マレーシア・中国・日本/カラー/100分/デジタル

監督:リム・カーワイ 出演:大塚匡将、ゴウジー、へー・ウェンチャオ

◎10年ぶりに故郷に帰ってきたア・ジェ。しかし、家族や町の住人は口をそろえて彼の存在を否定する。レストランの店主ラオファンだけが、彼を覚えていることを告白するが……。かつて大阪で「CINEMA塾」(塾長:原一男監督)に参加したリム・カーワイが中国の北京近郊で作った監督第1作。リム監督は、今年度、CO2助成監督に選出された。

■大阪アジアン映画祭2010「アジアン・ミーティング大阪2010」上映作品