第1回受賞者は台湾のスター、張孝全(チャン・シャオチュアン)さんに決定!
開催レポート
3/6金 記念すべき10回目の映画祭オープニング・セレモニーは華やかなものに
大阪アジアン映画祭は、10周年を迎えた今年度、【オーサカ Asia スター★アワード】を新設しました。
本賞は、日本を含むアジア映画界に多大な貢献をし、今後のさらなる活躍も期待されるスター性ある映画人を1名選出し、授与するものです。授賞にあわせ、受賞者がその歩んできた歴史、関わった作品や未来について語る【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】も開催いたします。本賞およびトークは、より広範な市民層のアジア映画への関心喚起を目的に開催するものです。
栄えある第1回受賞者は、演技派俳優として多くの主演作のある台湾のスター、張孝全(チャン・シャオチュアン/ジョセフ・チャンの名でも知られる)さんに決定しました。下記日程にてトークイベントを開催します。
【オーサカ Asia スター★アワード&トーク】
●日 時:3月7日(土)21:20〜(約1時間予定)
●会 場:シネ・リーブル梅田
●料 金:前売り1500円/当日1700円
●チケット:2月21日(土)からチケットぴあにて発売開始。→ ※完売しました。
張孝全(チャン・シャオチュアン/ジョセフ・チャンの名でも知られる)
プロフィール
2006年、映画初主演作『花蓮の夏』(陳正道(レスト・チェン)監督)で台湾金馬奨最優秀助演男優賞、新人賞にノミネート。その後も数々の新鋭監督の作品に出演する。2009年『台北の朝、僕は恋をする』(ヴィム・ヴェンダース製作総指揮、陳駿霖(アーヴィン・チェン)監督)、2012年、楊雅(ヤン・ヤーチェ)監督『GF*BF』(OAFF2013出品)では台北電影奨主演男優賞受賞、2013年、鍾孟宏(チョン・モンホン)監督『失魂』
(OAFF2014出品)など。
昨年末日本公開の『真夜中の五分前』(行定勲監督)にも出演し、その活躍の場をアジア、世界へと広げている。
デビューのきっかけとなった易智言(イー・ツーイェン)監督が手掛ける最新作『コードネームは孫中山』(行動代號:孫中山)では警備員役で特別出演。本作はOAFF2015コンペティション部門出品作として上映される。