《スペシャル・メンション》受賞
- 日本初上映
コンペティション部門|日タイ修好130周年 タイ映画プロモーション
暗くなるまでには
BY THE TIME IT GETS DARK
監督:アノーチャ・スウィチャーゴーンポン
Director: Anocha SUWICHAKORNPONG|2016年|タイ・オランダ・フランス・カタール|105分
上映日 | 時間 | 会場 | ゲスト登壇(予定) |
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3/8水 | 13:30 | 阪急うめだホール | |
3/10金 | 18:30 | 梅田ブルク7 シアター3 | ◎ |

- 出 演
- アーラック・アモーンスパシリ
アピンヤー・サックジャルーンスック
アッチャラー・スワン
ワイワイリー・イティヌンクン - 作品解説
タイのインディーズ映画業界で最も有名なのは2010年、タイ映画史上初、パルム・ドールを受賞したある監督だが、彼以降タイのインディーズ映画作家の層は確かに厚くなった。アノーチャ監督も現在のタイのインディーズ映画業界を牽引するひとりである。本作は10年に発表した長編デビュー作『ありふれた話』(Mundane History)後、6年越しの構想で完成した2作目の長編作品。2016年以降世界の約20の映画祭で上映された。タイのインディーズ映画は国外だけでなく、タイ国内でも注目を集めるようになり、バンコクでは定期的にインディーズ映画を上映するシネコンも出てきた。本作はある女性映画監督が70年代のタイの学生運動活動家で後に作家になった女性をインタビューする場面から始まる。そしてタイの有名男優・女優が自分自身を演じている。また、次々と転職するウェイトレスと異なる人々の人生が見えない縁で繋がれていく。
タイの映画やドラマで活躍する有名男優・女優が多数出演しているのがタイのインディーズ映画としてはとても珍しい。[タイ式芸能ライター 白田麻子]
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