- 日本初上映
特集企画《ニューアクション! サウスイースト》
たぶん明日
BAKA BUKAS [MAYBE TOMORROW]
監督:サマンサ・リーDirector: Samantha LEE|2016年|フィリピン|83分
上映日 | 時間 | 会場 | ゲスト登壇(予定) |
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3/5日 | 21:15 | 梅田ブルク7 シアター3 | |
3/11土 | 18:30 | 梅田ブルク7 シアター3 | ◎ |
- 出 演
- ジャスミン・カーティス=スミス
ルイス・デ・ロス・レイエス
ケイト・アレハンドロ - 作品解説
アレックスは映画作家、写真家と様々な顔を持つ20代の美人クリエイター。誰とでもデートできるアレックスだが、大親友のジェスだけは例外だった。幼い頃からジェスに抱いていた恋心を秘密にしておきたかったからだ。アレックスはレズビアンを描いた映画を企画するが、秘密にしていたジェスへの思いを本人に知られてしまい、お互いの本当の気持ちに向き合うことになる。
監督は、短編ドキュメンタリー『Agos』(2011)に続き、本作で長編デビューを果たしたサマンサ・リー。レズビアンのラブストーリーを描いたリー監督は、ゲイ、トランスジェンダーたちも含めて描くことで、性的マイノリティー(LGBTQ)コミュニティの置かれている状況や、彼らの気持ちを掬い取っている。登場人物の日常そのものを、瑞々しく美しいショットでリアルに綴った本作は、世界初上映されたフィリピンのシネマワンオリジナル映画祭で見事観客賞を受賞した。