第13回大阪アジアン映画祭

コンペティション部門国際審査委員

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ファン・ザー・ニャット・リン

PHAN Gia Nhat Linh|ベトナム|監督

南カリフォルニア大学映画学部を卒業後、ベトナムの映画界で監督として活動を始める。“Within the Space of the Soap Bubbles” (2007)や“Dog Day” (2010)などの短編を監督。ベトナム初のオンライン短編映画祭Yxine Film Festの共同創設者でもある。長編初監督作『ベトナムの怪しい彼女』(2015)がOAFF2016で上映され、長編第2作となる『昨日からの少女』(2017)はOAFF2018特集企画《ニューアクション! サウスイースト》で上映される。

キム・ジョンウン

KIM Jungeun|韓国|監督

1992年仁川市生まれ。龍仁大学校の映画学科で学び、“Proj. Get-up- and-go” (2015)や “Horror Stories III” (2016)に助監督として参加。“Home on Weekend” (2012)、“The Night of Grace” (2013)、全州国際映画祭に出品された“In This Town” (2015)など、多数の短編作品 を手掛けてきた。韓国で働くカンボジア人と韓国人の女性2人を描いた短編『夜間勤務』(2017)がOAFF2018インディ・フォーラム部門で上映される。

リム・カーワイ(林家威)

LIM Kah Wai|マレーシア|監督

大阪大学基礎工学部電気工学科卒業後、北京電影学院で映画を学んだ。『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』(2010)で監督デビュー。続く『マジック&ロス』(2011)、『新世界の夜明け』(2011)、『Fly Me to Minami 〜恋するミナミ』(2013) は共に大阪アジアン映画祭で上映された。最新作『どこでもない、ここしかない』(2018) がOAFF2018特別招待作品部門で上映。

審査委員長のソック・ヴィサル監督がやむを得ない事情により来日が不可となりました。
新たにリム・カーワイ監督(特別招待作品部門 『どこでもない、ここしかない』)に審査委員を務めていただいております。
(2018年3月14日発表)