第13回大阪アジアン映画祭 開催概要

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テーマは「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」

優れたアジア映画の鑑賞機会を市民へ提供すること、大阪での映像制作活動促進を支援すること、およびアジア映画人の来阪を促進すること等を通じて、人材育成と交流、大阪経済圏の活性化、都市魅力の向上を図ります。

「アジア映画のゲイトウェイ大阪」を世界にアピールし、文化・芸術・教育から観光・経済領域まで、また大阪からアジアまで、様々な観点を有する関心層が関わり大阪の発展に資する、開放されたプラットホームとして映画祭を位置づけます。

13回目を迎える今年度も、暉峻創三プログラミング・ディレクターの下、アジア映画最新作のコンペティション部門、ならびに特別招待作品部門、そして特集企画など、より豊かで質の高いアジア映画を選定し、上映と交流を行います。

さらに、アジア諸国の映画人をパネリストに迎え、アジア映画のさらなる可能性について語るシンポジウムなど、多彩な事業を展開してまいります。

名 称
第13回大阪アジアン映画祭

OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2018

テーマ
大阪発。日本全国、そしてアジアへ!
主 催
大阪映像文化振興事業実行委員会
実施期間
2018年3月9日(金)~18日(日)

プログラム概要

オープニング作品は、イ・ジュンイク監督作、イ・ジェフン、チェ・ヒソW主演、韓国映画『朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト』を日本初上映いたします。このほか、話題の作品の数々を上映いたします。

コンペティション部門

本映画祭の中核となる部門。ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)の最新作を上映します。出品作品から、国際審査委員(3〜5名予定)により、グランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞等を選定。また観客の投票による観客賞、スポンサーアワード(朝日放送によるABC賞、薬師真珠による薬師真珠賞)の対象にもなります。

特別招待作品部門

アジア各国で評判の話題作を上映します。

インディ・フォーラム部門

日本やアジアの新進作家によるインディペンデント作品の上映を行います。日本映画は原則英語字幕付きで上映、米国ニューヨーク市の文化団体ジャパン・ソサエティーより贈られるJAPAN CUTS Awardの対象とし、若手映画人の世界への飛躍を支援していきます。

特集企画

アジアの国・地域、その他テーマを絞って開催する特集企画。東南アジアの新しい潮流に光を当てた特集、新世代監督の台頭で大きく姿を変えた香港映画、台湾映画の特集等、新作から旧作まで、より多彩で多様なアジア映画の発掘・紹介を行います

オーサカ Asia スター★アワード&トーク

日本またはアジアの著名スター(スター性のある監督等を含む)を一名選び、賞を授与するとともにその歩んできた歴史、関わってきた作品や拠点とする地域について、徹底トークをしていただきます。

関連イベント

シンポジウム

茶房館から牌九を越えて:インドネシア華人映画の系譜と新展開

◎日時:3月15日(木) 14:30~16:30

◎会場:国立国際美術館

◎主催:京都大学東南アジア地域研究研究所、混成アジア映画研究会、大阪映像文化振興事業実行委員会(大阪アジアン映画祭)

◎協力:国立国際美術館

日本インドネシア国交樹立60周年記念ディスカッション

在大阪インドネシア総領事館のご協力により実施。

『ひとりじめ』または『牌九』のチケット半券をお持ちの方はご参加いただけます。

◎日時:3月15日(木) 13:00頃~14:00(『ひとりじめ』上映後)

◎会場:PINEBROOKLYN 3階 ルーフトップテラス(大阪市福島区福島1-2-35)

フィリピン映画のパネルディスカッション
Spotlight: Philippines - 映画100年トーク

◎日時:3月18日(日)12:30〜15:00

◎会場:PINEBROOKLYN 2階(大阪市福島区福島1-2-35)

◎入場無料・予約不要・英語(英語から日本語への逐次通訳あり)

◎第1部:フィリピーナ・シネマ:フィリピン映画における女性監督

Moderator: Mary Liza Dino - Chairperson and CEO, FDCP

Ma. Rachel Arenas

- Chairperson, MTRCB

Sari Dalena

- Director, UP Film Institute

Ryza Cenon

- Actress, Mr & Mrs Cruz

Sigrid Andrea Bernardo

- Director, Mr & Mrs Cruz

◎第2部:Sandaanとこれから:100年を迎えたフィリピン映画の未来

Sari Dalena

- Director, UP Film Institute

Joey Romero (エディー・ロメロの息子さんです)

- MTRCB Board

Mary Liza Dino

- Chairperson and CEO, FDCP

Eula Valdez

- Actress, Neomanila

プレイベント

大阪アジアン映画祭ポスター展

過去の大阪アジアン映画祭受賞作品や、今回、大阪アジアン映画祭で上映する作品のポスターを、会期前より展示します。

◎日程:2月19日(月)〜3月18日(日)

◎会場:ギャラリーメトロ長堀橋

(大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅構内)

◎日程:2月21日(水)〜3月6日(火)(土日除く)

◎会場:大阪市役所正面玄関ホール(淀屋橋)

アジア映画ブックフェア

第13回大阪アジアン映画祭に協賛して、大阪を代表する大型書店「MARUZEN & ジュンク堂 梅田店」にてアジア映画ブックフェアを開催します。世界から注目されるアジア映画の多様で多彩な魅力が一堂に大集結します。

◎日程:2月15日(木)~3月30日(金)

◎会場:梅田・MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店5階 芸術書フロア

ABC賞受賞作放映

昨年の第12回大阪アジアン映画祭でABC賞を受賞した、香港・中国合作『七月と安生』を朝日放送(関西圏のみ)にてテレビ放映します。

◎日時:2月16日(金)25:44~27:44 日本語字幕版

◎作品紹介ページ:『七月と安生』

映画講座《映画字幕翻訳講座2017 in 大阪大学箕面キャンパス》

◎日程:2017年11月6日

◎会場:大阪大学箕面キャンパス

協賛企画

大阪を拠点に、大学院における映像研究への助成事業を続ける芳泉文化財団の協賛のもと、その成果を紹介します。

連携企画

第15回中之島映像劇場 松本俊夫 作品集

◎日程:3月10日(土)、11日(日)

◎会場:国立国際美術館

◎お問い合わせ先:国立国際美術館(06-6447-4680)

メモリアル3.11

◎日程:3月10日(土)~

◎会場:シネ・ヌーヴォ 3月10日(土)~16日(金)
    シネ・ヌーヴォX 3月17日(土)~3月30日(金)

◎上映作品:『まだ見ぬまちへ~石巻・小さなコミュニティの物語』(監督:青池憲司)東日本大震災から7年。地震と津波で壊滅的な被害を受けた、石巻市門脇・南浜・雲雀野地区。「人とコミュニティの再生」を6年半にわたって撮影した渾身の長篇ドキュメンタリー映画を上映。

◎お問い合わせ先:シネ・ヌーヴォ(06-6482-1416)

大阪アジアン映画祭連携企画
V−ZONE〜廃盤、絶版ビデオ祭り アジアン・ムービー大爆破作戦!

アジアン映画祭2018の上映作品を大阪の映像トーク・イベント『V-ZONE』のメンバーと豪華ゲストが、参考映像を交えて語り尽くします。意外な視点で語りあう"アジア映画の楽しさ"をライブなトーク・ショーで体感してみて下さい!

◎ゲスト(予定):岡本敦史(映画秘宝)、ミルクマン斉藤、長嶺英貴

◎日時:3月17日(土) 開場 18:00 開始 19:00

◎会場:ロフト・プラス・ワン・WEST

◎料金:前売¥2,000 / 当日¥2,500 ※共に1オーダー必須(¥500以上)

◎詳細:http://www.loft-prj.co.jp/schedule/west/83981

◎お問い合わせ先:ロフト・プラス・ワン・WEST(06-6211-5591)

大阪アジアン映画祭 × 独立映画鍋連携企画
トークセッション「アジアに映画は足りているか? 関西から考える映画の一極集中」

都市圏とそれ以外の地域における文化格差について考えます。東京では毎日のように世界中の映画が上映され、ミニシアターでは連日のように若手のインディペンデント映画が満席になるのを見ていると、日本映画が活況のうちにあるような気持ちになります。では東京以外の地域ではどうでしょうか?

どの国においても映画や芸術文化が都市圏では華やかに発信され鑑賞されても、地方においてはそうでもないという話はよく耳にします。

今、年間600本以上の国産映画が公開され供給過多とも言われる日本において、本当に映画は「足りている」と言えるのでしょうか?

日本の外の、アジア各国においてはどのような状況なのでしょうか? 文化格差についての認識を新たにし、進むべき道について考えるトークセッション。

第一部:京都シンポジウム「地域から次世代映画を考える」報告

ゲスト: 川村健一郎(立命館大学映像学部教授)、歌川達人(映画鍋メンバー・映画監督)、深田晃司(聞き手)

第二部:アジアに映画は足りているか?

ゲスト:映画祭参加監督、 川村健一郎(立命館大学映像学部教授)、深田晃司(映画監督)

◎日時:3月17日(土) 開場14:00 開始14:30

◎会場:関西大学梅田キャンパス 4F 多目的室

◎料金:一般1,000円、独立映画鍋会員500円、関西大学学生無料、OAFFのチケット半券を見せれば500円

◎連携協力:大阪アジアン映画祭

◎主催:NPO法人独立映画鍋

大阪アジアン映画祭入選女性監督特集
【大阪アジアン映画祭フリンジ企画】

アジアへ、世界へ! 映画祭に選ばれた3人の女性監督が描く日本の現在と未来!

なんと13年目を迎えた大阪アジアン映画祭。その短くない歴史の中で数多くのインディペンデント映画作家を支援してきました。同じくインディーズ監督を応援するナナゲイ&シアターセブンでも映画祭フリンジ企画を始動。今回は歴代入選監督の中から「国内だけに目を向けていいない」、草野なつか、長谷川億名、安川有果の3人の女性監督を特集します!

◎日程:3月24日(土)~30(金)

◎会場:第七藝術劇場、シアターセブン

◎お問い合わせ先:第七藝術劇場(06-6302-2073)/シアターセブン(06-4682-7733)

◎詳細:http://www.nanagei.com/movie/data/1227.html

花開くコリア・アニメーション2018+アジア

韓国短編29本と米アカデミー賞ノミネート作品『Negative Space』をはじめ、アジアの息吹を感じられるアジア短編9本を上映!韓国からゲストを迎えて韓国アニメ講座・ランチ交流・トーク、CO2プレゼンツ・フィルムアニメワークショップもあります。

◎日程:4月7日(土)~11日(水)

◎会場:プラネット・プラス・ワン(中崎町)

※講座+交流会、ワークショップのみ3階CO2運営事務局

◎詳細:http://anikr.com/2018/top.html

開催概要

実施会場
梅田ブルク7(梅田)

大阪市北区梅田1-12-6 E-ma(イーマ)ビル7F

TEL:06-4795-7602

座席数:シアター3 207席

ABCホール(福島)

大阪市福島区福島1-1-30

TEL:06-6451-6573

座席数:325席

シネ・リーブル梅田(梅田)

大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト3F・4F

TEL:06-6440-5930

シネマ3 111席 /シネマ4 111席

阪急うめだホール(梅田)

大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店うめだ本店9階

TEL:06-6313-2991

座席数:400席

国立国際美術館(中之島・淀屋橋)

大阪府大阪市北区中之島4-2-55

TEL:06- 6447-4680

主  催

大阪映像文化振興事業実行委員会

大阪市

一般社団法人大阪アジアン映画祭

大阪商工会議所

公益財団法人大阪観光局

朝日放送株式会社

生活衛生同業組合大阪興行協会

Seven Dew 株式会社

後  援

経済産業省

文化庁

大阪府

駐大阪大韓民国総領事館 韓国文化院

一般社団法人映画産業団体連合会

一般社団法人日本映画製作者連盟

一般社団法人外国映画輸入配給協会

全国興行生活衛生同業組合連合会

FM OH!

支  援

芸術文化振興基金助成事業

助  成

国際交流基金アジアセンター

協  賛

香港特別行政区政府駐東京経済貿易代表部

公益財団法人芳泉文化財団

在大阪インドネシア共和国総領事館

台湾文化部

Film Development Council of the Philippines

協  力

アテネ・フランセ文化事業株式会社

エア・インディア

NPO法人映画美学校

エバー航空

FM COCOLO

大阪大学大学院言語文化研究科 大阪大学外国学図書館

ガルーダ・インドネシア航空

キャセイパシフィック航空

京都大学東南アジア地域研究研究所

国立国際美術館

混成アジア映画研究会

サントリーパブリシティサービス株式会社

Japan Society

台北駐日経済文化代表処 台湾文化センター

株式会社ティ・ジョイ

東京テアトル株式会社

とよす株式会社

阪急うめだ本店

ファーストキャビン阪神西梅田

MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店

株式会社薬師真珠

株式会社ワイズ・インフィニティ

お問合せ先
大阪アジアン映画祭 運営事務局

〒540-0037 大阪市中央区内平野町2-1-2-6C

TEL.06-4301-3092 FAX.06-4301-3093

※電話でのお問い合わせ(平日10:30~18:00)

E-mail…info[at]oaff.jp