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  • 日本初上映

コンペティション部門|インドネシア・ガラ上映

ひとりじめ

Posesif

監督:エドウィン

Director: Edwin|2017年|インドネシア|102分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/11日 20:55 シネ・リーブル梅田4    
3/15木 11:00 ABCホール  インドネシア・ガラ上映+ディスカッション(※)

(※)3/15(木)上映後に在大阪インドネシア総領事館のご協力により、日本インドネシア国交樹立60周年記念ディスカッションを実施します(13:00頃〜14:00 ・軽食付き)。『ひとりじめ』または『牌九』のチケット半券をお持ちの方はご参加いただけます。
◎会場:PINEBROOKLYN(大阪市福島区福島1-2-35) 3階 ルーフトップテラス
◎登壇(予定):『ひとりじめ』『牌九』のゲスト

【開催レポート】

Posesif
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出  演
プトリ・マリノ
アディパティ・ドルケン
ヤユ・ウンル
チュ・ミニ
作品解説

女子高生のララは国内でも有数の実績を持つ水泳の飛込競技の選手。国際大会の選抜選手をめざして鬼コーチの父に練習場でも家でも厳しく管理されている。転入生のユディスと出会い、今まで行ったことのないところへ一緒に行こうと言われて恋に落ちる。友人のエガやリノの後押しもあって順調に思えた恋は、思いもかけないところから綻びを見せ始める。

若者向けの甘いラブストーリーが全盛のインドネシアのラブコメ映画の中で、10代の恋愛事情を綿密にリサーチし、恋愛のまわりで実際に起こっている束縛の問題をさまざまな角度から描こうとした意欲作。エドウィン監督は長編第1作の『空を飛びたい盲目のブタ』(2008) で、男が家系を継承していかなければならないという束縛のなかに生きる「飛べない」若い世代を描いた。本作では自ら決断して飛び込む新しい世代の姿を描いている。

ララ役のプトリ・マリノはテレビのトラベル・ドキュメンタリー番組で人気になり、本作で映画初出演。ユディス役のアディパティ・ドルケンは2018年5月公開予定の日本・インドネシア合作映画『海を駆ける』(深田晃司監督)にも出演。

インドネシア映画祭最優秀監督賞受賞作。