第15回大阪アジアン映画祭

コンペティション部門国際審査委員

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宇田川幸洋

日本|映画評論家

1950年生まれ、東京都出身。15歳の頃に8mmフィルムで映画を撮りはじめ、1978年に楳図かずおの漫画を原作とした16mmフィルム作品『おろち』が第2回ぴあフィルムフェステバルに入選する。映画批評家としては、香港や中華圏の映画を専門とし、山田宏一との共著「キン・フー 武侠電影作法」(1997)や「無限地帯 From Shirley Temple to Shaolin Temple」(2002)などの著書があるほか、日本経済新聞に映画評を寄稿している。

松林うらら

MATSUBAYASHI Urara|日本|女優・プロデューサー

1993年生まれ、東京都出身。映画好きの両親の影響で幼少期から映画の世界に魅了される。2012年『1+1=11』(矢崎仁司監督)で主役に抜擢され映画デビュー。その後、映画を中心に活動し、2017年『飢えたライオン』(緒方貴臣監督)に主演。同作は東京国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭など数多くの映画祭で絶賛され、プチョン国際ファンタスティック映画祭ではNetpac賞を受賞。出演及びプロデュースを手掛けた『蒲田前奏曲』がOAFF2020クロージング作品として上映される。

《審査委員の変更について》

コンペティション部門国際審査委員のジェイド・カストロ監督、およびキム・ボラ監督がやむを得ない事情により来日が不可となりました。新たに宇田川幸洋氏に審査委員を務めていただき、松林うらら氏とともに審査を行っていただきます。(2020年3月11日発表)