- 海外初上映
コンペティション部門
女と銃
Babae at Baril (The Girl with the Gun)
監督:ラエ・レッド
Director: Rae RED|2019年|フィリピン|80分
上映日 | 時間 | 会場 | ゲスト登壇(予定) |
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3/7土 | 14:40 | シネ・リーブル梅田4 | |
3/11水 | 19:05 | ABCホール |
- 出 演
- ジャニーン・グッチェーレス
- 作品解説
フィリピンのローカルデパートに勤務する販売員女性の毎日はストレスフルだ。マネージャーのパワハラは止まらないし、5月の最優秀従業員賞はレイチェルにとられるし、同僚のテッドはいやらしい目で見てくるし、家の近所の売店の男は接客態度が最悪だし、ルームメイトは勝手に男を連れ込むし。そんなある日の深夜、一発の銃声で目を覚ました彼女は、自宅近所に捨てられた一挺のリボルバー拳銃を発見する。それは彼女の抑圧された心を解放する鍵だった。
大阪アジアン映画祭ではおなじみのQシネマ国際映画祭から、今年は最優秀監督/主演女優賞を制した本作が大阪上陸。東京国際映画祭で上映された『バードショット』や、OAFF2018上映の『ネオマニラ』の脚本で知られるラエ・レッド。彼女の初単独監督長編となる本作は、フィリピン・インディーズ定番のクライム・サスペンスでありながら、スタイリッシュな映像にビッグバンド風のサントラが流れる独自のスタイルで一線を画す。ヒロインを演じたジャニーン・グッチェーレスは、モデルとしても人気の高い、芸能一家のサラブレッド。[杉山亮一]
★『視床下部すべてで、好き』(OAFF2019)の主演女優、イアナ・ベルナルデスのプロデュース作品。彼女は今回の《ニューアクション! サウスイースト》特集上映作『メタモルフォシス』『LSS:ラスト・ソング・シンドローム』にも出演。
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