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OAFF2020《グランプリ(最優秀作品賞)》受賞

  • 日本初上映

コンペティション部門

ハッピー・オールド・イヤー

Happy Old Year

監督:ナワポン・タムロンラタナリット

Director: Nawapol THAMRONGRATTANARIT|2019年|タイ|110分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/7土 12:00 ※完売 シネ・リーブル梅田4    
3/12木 13:10 ABCホール    
ハッピー・オールド・イヤー
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出  演
チュティモン・ジョンジャルーンスックジン
サニー・スワンメーターノン
サリカー・サートシンスパー
ティラワット・ゴーサワン
アパシリ・チャンタラッサミー
作品解説

ナワポン監督は1年おきに自分の制作プロダクションでのインディーズ作品、大手映画会社でのメジャー作品を発表している。『あの店長』(OAFF2016)はインディーズ、『フリーランス』(OAFF2016)はタイの大手映画会社GDH559、『ダイ・トゥモロー』(OAFF2018)はインディーズ、そして本作もGDH559から発表しているが、貫いているコンセプトは変わらず、身の回りの“ミニマル(最小限)”のこと。

海外留学からタイに帰国したジーン(チュティモン・ジョンジャルーンスックジン)は、自宅で洋服を制作しオンライン販売をしている兄のジェーと一緒にかつて父親が経営していた音楽教室兼自宅の断捨離をし、自分のオフィスにしようと試みる。しかし人から借りた物や写真の思い出が蘇り、片づけは進まない。そんな時、元カレのエム(サニー・スワンメーターノン)から借りたカメラを見つけ、処分を思いあぐねる。

劇中にはタイでもベストセラーとなった近藤麻理恵「人生がときめく片づけの魔法」のタイ語版や兄のジェーが片付け動画をみて「ときめく」シーンも出てくる。[白田麻子(タイ式芸能ライター)]

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