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  • 日本初上映

特集企画《ニューアクション! アジア》

群山:鵞鳥を咏う

Ode to the Goose

監督:チャン・リュル(張律)

Director: ZHANG Lu|2018年|韓国|121分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/9土 20:50 シネ・リーブル梅田4
3/17日 12:50 ABCホール   

【開催レポート】

群山:鵞鳥を咏う
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出  演
パク・ヘイル
ムン・ソリ
チョン・ジニョン
パク・ソダム
作品解説

鳴かず飛ばずのアマチュア詩人のユンヨン(パク・ヘイル)は、先輩の元妻ソンヒョン(ムン・ソリ)とあいまいな関係を続けている。ある日、2人は思い付きで、ユンヨンの母の生まれ故郷である小さな港町・群山へ旅に出ることにする。群山で彼らが泊まった民泊の主人(チョン・ジニョン)は、日本の福岡で生まれ育った韓国人で、今は自閉症の娘(パク・ソダム)と暮らしている。彼らは親子に好奇心をそそられ、やがてソンヒョンは主人に、ユンヨンは娘に惹かれていく…。旅から戻ったユンヨンは、保守的な父親、中国朝鮮族のメイド、美しい薬剤師に出会う。彼らと触れ合ううちに、デジャヴの感覚を経験するユンヨン。彼にとって群山の町は、旅の目的地であると同時に、新しい旅の始まりでもあったのだ。

『慶州』『福岡』など地方都市を好んで舞台に据え秀作を発表しつづけるチャン・リュル監督が、日本統治時代の面影が色濃く残る韓国の地方都市・群山を舞台に撮影した作品。