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  • 世界初上映

インディ・フォーラム部門《焦点監督:田中晴菜》

甘露

Kanro

監督:田中晴菜

Director: TANAKA Haruna|2023年|日本|12分|言語:日本語|字幕:英語

上映日 時 間 会 場 ゲスト登壇(予定)
3/11土 13:00《短編D》 大阪中之島美術館
3/16木 10:30《短編D》 大阪中之島美術館  

※プログラム《短編D》『騒動』『燕は南に飛ぶ』『海の彼方 それから』『Shall We Love You?』と併映

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出  演
岡慶悟
田中一平
作品解説

亡くなった祖⽗が営んでいた駄菓⼦屋兼住居を取り壊すことになり、遺品整理をしている⼤吾のもとに、滅多に実家にも帰って来ない弟の蒼⾺が帰ってくる。緊急事態宣⾔期間中に⾏われた祖⽗の葬儀にも蒼⾺は参列せず、それ以来⼆⼈の関係には隔たりが出来ていた。蒼⾺が幼い頃、店の売り物のカンロを勝⼿に⾷べた際、代⾦が払えない代わりに祖⽗に渡した「何か」を探している最中、姿を消してしまい……。

⽢露(カンロ)とは、古代中国での伝承で、天地陰陽の気が調和すると天から降る⽢い液体を指し、不⽼不死の霊薬とも⾔われる。

『Shall We Love You?』と同じく、ワンシーンワンカット構成。デビュー作『いきうつし』から製作、脚本、監督、編集を自身で手掛けている。