- 世界初上映
インディ・フォーラム部門
海の彼方 それから
After Winter, the Tamaki Family… [海的彼端:其後]
監督:黄インイク(黃胤毓)
Director: HUANG Yin-yu|2023年|日本、台湾|17分|言語:日本語|字幕:英語
上映日 | 時 間 | 会 場 | ゲスト登壇(予定) |
---|---|---|---|
3/11土 | 13:00《短編D》 | 大阪中之島美術館 | ◎ |
3/16木 | 10:30《短編D》 | 大阪中之島美術館 |
※プログラム《短編D》『騒動』『燕は南に飛ぶ』『Shall We Love You?』『甘露』と併映

- 出 演
-
玉木玉代
玉木慎吾
玉木茂治
登野城美奈子
玉木美枝子 - 作品解説
-
沖縄県・石垣島に台湾からやってきた玉木家のファミリーヒストリーと日台現代史を交差させ、時代に翻弄された台湾移民の軌跡を描いたドキュメンタリー映画『海の彼方』。その主人公である玉木おばあが2022年春、長い眠りについた。残された玉木家の人々、再び一族が集結したお葬式、そして玉木おばあ最期の時を記録した、『海の彼方』のその後の物語。
監督の黄インイクは2013年より、植民地時代の台湾から八重山諸島に移住した“越境者”たちとその現在を横断的に描く「狂山之海」シリーズを企画。これまでに、石垣島の台湾移民一家三代を描いた『海の彼方』(2016/OAFF2017)、西表島の炭鉱に囚われた台湾人女性の半生を描く『緑の牢獄』(2021/OAFF2021)を手掛け、数々のドキュメンタリー映画祭での受賞歴もある若手実力派。また、プロデューサーとしての活躍も認められ、チェコ・Jihlava国際ドキュメンタリー映画祭「Emerging Producers 2020」で台湾代表にも選ばれている。
- 配 給
- ムーリンプロダクション

黄インイク監督
音楽の中堀海都さん