第12回大阪アジアン映画祭|プレ企画

大阪アジアン映画祭連続ゼミナール

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第1回開催レポート(2016年9月25日@大阪国際交流センター)

毎年恒例の人気ゼミナール「大阪アジアン映画祭連続ゼミナール」が今年も開講となり、初回講座が9月25日に開かれました。定員60名が申込み開始からわずか3日で満席になるという例年にない人気ぶりです。講師は日本を代表するアジア映画評論家の一人であり、大阪アジアン映画祭プログラミング・ディレクターの暉峻創三(以下、暉峻PD)です。昨年に引き続き、公益財団法人大阪国際交流センターとの共催で、上本町の同センターにて、来年2月まで全6回の講座を行う予定です。

大阪アジアン映画祭連続ゼミナール・第1回開催レポート

第1回目となる今回は、前半はガイダンス、後半は来月開催される 京都ヒストリカ国際映画祭の話題となりました。ガイダンスでは、ゼミナールの方針や諸注意のほか、暉峻PDからアジア映画の今日の全体的な傾向、大阪アジアン映画祭のこれまでの活動、特に去る3月の前回映画祭の出品作品のその後(日本での配給状況や受け止められ方など)も合わせて語られました。大阪アジアン映画祭への参加はもちろん、日頃からアジア映画を重点的に観ておられる方も多く、メモを取りつつ、熱心に耳を傾けておられました。

大阪アジアン映画祭連続ゼミナール・第1回開催レポート

後半は、ゼミナールのリピーター受講生でもあり、京都ヒストリカ国際映画祭プログラマーの高橋剣さんが、11月に開かれる同映画祭の最新情報をお話しくださいました。メイン部門のヒストリカスペシャルにはインド映画の超大作をはじめ、全部門を通して歴史映画という切り口で世界中から集められた話題作が満載です。また、特集企画では古今東西の忍者映画が見られるようです。
京都ヒストリカ国際映画祭 http://www.historica-kyoto.com/

大阪アジアン映画祭連続ゼミナール・第1回開催レポート

〜番外レポート〜
ゼミの後は、希望者が集まって懇親会。飲むわ、しゃべるわで、にぎやかでした!

大阪アジアン映画祭連続ゼミナール・第1回開催レポート