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  • 日本初上映

コンペティション部門

ハイ・フォン

Furie

監督:レ・ヴァン・キエ

Director: LE Van Kiet|2019年|ベトナム|98分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/12火 13:55 シネ・リーブル梅田4    
3/16土 16:10 ※完売 ABCホール

【開催レポート】

ハイ・フォン
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出  演
ゴ・タイン・バン
マイ・カット・ヴィー
ファン・タイン・ニエン
ファム・アイン・コア
作品解説

取り立て屋のハイ・フォンはシングルマザーで、一人娘のマイとベトナム南部メコンデルタで暮らしている。マイは母親の仕事ゆえに、級友たちからいじめられ、母に取り立て屋を辞めてほしいと願っているが、母を深く愛していた。母娘でカントーの市場に出掛けた時、マイが男たちに誘拐されてしまう。ハイ・フォンは彼らの仲間を次々となぎ倒しながら、必死に追跡するも、マイは連れ去られる。そして、娘を追い、サイゴンにやってきた彼女は、彼らが国際的な児童売買組織だったことを知る。

『フェアリー・オブ・キングダム』(OAFF2017)、『仕立て屋 サイゴンを生きる』(OAFF2018)の女優ゴ・タイン・バンの主演&セルフプロデュース最新作(国内では2月22日公開)、待望のアクション映画。しかも、彼女にとって最後のアクション映画と新聞では報じられている。『The Rebel 反逆者』(2007)で彼女が披露した華麗な体技は健在で、話が進むにつれ、技も加速する。監督は『やさしいあなた』(2014)のレ・ヴァン・キエ。バンとはホラー映画『路地の家』(2012)以来のタッグで、アオババ(南部の農民服)姿のボビナム(ベトナムの武道)アクションと、『仕立て屋』から続く、母から娘への継承というテーマとのハイブリッドに挑戦している。