第12回大阪アジアン映画祭 開催概要
テーマは「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」
優れたアジア映画の鑑賞機会を市民へ提供すること、大阪での映像制作活動促進を支援すること、およびアジア映画人の来阪を促進すること等を通じて、人材育成と交流、大阪経済圏の活性化、都市魅力の向上を図ります。
「アジア映画のゲイトウェイ大阪」を世界にアピールし、文化・芸術・教育から観光・経済領域まで、また大阪からアジアまで、様々な観点を有する関心層が関わり大阪の発展に資する、開放されたプラットホームとして映画祭を位置づけます。
12回目を迎える今年度も、暉峻創三プログラミング・ディレクターの下、アジア映画最新作のコンペティション部門、ならびに特別招待作品部門、そして特集企画など、より豊かで質の高いアジア映画を選定し、上映と交流を行います。
さらに、アジア諸国の映画人をパネリストに迎え、アジア映画のさらなる可能性について語るシンポジウムなど、多彩な事業を展開してまいります。
- 名 称
第12回大阪アジアン映画祭
OSAKA ASIAN FILM FESTIVAL 2017
- テーマ
大阪発。日本全国、そしてアジアへ!
- 主 催
- 大阪映像文化振興事業実行委員会
- 実施期間
2017年3月3日(金)~12日(日)
プログラム概要
オープニング作品はマレーシア=香港合作のアクション・ミステリー映画『ミセスK』を日本初上映、クロージング作品は、瀬田なつき監督、橋本愛主演の青春音楽映画『PARKS パークス』を世界初上映! このほか、話題の作品の数々を上映いたします。
コンペティション部門
本映画祭の中核となる部門。ジャパンプレミア以上となるアジア映画(日本映画を含む)の最新作を上映します。出品作品から、国際審査委員(3〜5名予定)により、グランプリ(最優秀作品賞)、来るべき才能賞等を選定。また観客の投票による観客賞、スポンサーアワード(朝日放送によるABC賞、薬師真珠による薬師真珠賞)の対象にもなります。
特別招待作品部門
アジア各国で評判の話題作を上映します。
特集企画
アジアの国・地域、その他テーマを絞って開催する特集企画。東南アジアの新しい潮流に光を当てた特集、新世代監督の台頭で大きく姿を変えた香港映画の特集をはじめ、新作から旧作まで、より多彩で多様なアジア映画の発掘・紹介を行います。
インディ・フォーラム部門
「シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)」事業で完成した助成作品のうちプログラミング・ディレクターの審査を経て選出された作品、および日本やアジアの新進作家によるインディペンデント作品の上映を行います。日本映画は原則英語字幕付きで上映、米国ニューヨーク市の文化団体ジャパン・ソサエティーより贈られるJAPAN CUTS Awardの対象とし、若手映画人の海外展開を図ります。
第13回CO2助成作品
CO2選考委員によって企画が選ばれ、助成金を受けて完成された長編劇映画を審査のうえ、ワールドプレミア上映いたします。
◎選考委員:樋野香織(合同会社バクー代表)、万田邦敏(映画監督)、森宗厚子(映画プログラマー)、横浜聡子(映画監督)、吉田浩太(映画監督)
オーサカ Asia スター★アワード&トーク
日本またはアジアの著名スター(スター性のある監督等を含む)を一名選び、賞を授与するとともにその歩んできた歴史、関わってきた作品や拠点とする地域について、徹底トークをしていただきます。
関連イベント
ウエルカム・パーティ
映画祭に参加されたゲスト、ご協力いただいた関係各位、サポーターなどをお招きし、ウエルカム・パーティを開催します。アジアからのゲストとともに、大阪の春のひとときを楽しんでいただきます。
◎日程:3月9日(木) 19:00~(予定)
◎会場:大阪市中央公会堂3階 中集会室
※チケットの一般販売はありません。
シンポジウム
国内外の映画関係者、学識経験者らを迎え、シンポジウムを開催します。
日程:3月9日(木)
会場:国立国際美術館
大阪アジアン映画祭ポスター展
過去の大阪アジアン映画祭受賞作品や、今回、大阪アジアン映画祭で上映する作品のポスターを、会期前より展示します。
◎日程:2月13日(月)〜2月18日(土)
◎会場:THE (COMMON) PLACE(シネ・リーブル梅田から徒歩3分)
★無料ミニ上映会/2月18日(土)は、OAFF2016で好評を博した1968年製作のカンボジア映画『12人姉妹』の無料ミニ上映会を開催。
◎日程:2月13日(月)〜3月12日(日)
◎会場:ギャラリーメトロ心斎橋、長堀橋
(大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅、「長堀橋」駅構内)
◎日程:2月21日(火)〜3月10日(金)(土日除く)
◎会場:大阪市役所正面玄関ホール(淀屋橋)
アジア映画ブックフェア
第12回大阪アジアン映画祭に協賛して、大阪を代表する大型書店「MARUZEN & ジュンク堂 梅田店」にてアジア映画ブックフェアを開催します。世界から注目されるアジア映画の多様で多彩な魅力が一堂に大集結します。
◎日程:1月28日(土)~3月31日(金)
◎会場:梅田・MARUZEN & ジュンク堂書店 梅田店5階 芸術書フロア
交流イベント
映画祭期間中、ゲストの皆さまとのトークイベントなど、さまざまな交流イベントを行います。
プレ企画
映画講座
暉峻創三プログラミング・ディレクターによる連続ゼミナール、また映画字幕について学ぶ映画字幕講座などを開催します。また、各大学と連携し、映像文化の裾野を広げるべく活動します。
◎日程:2016年9月25日~2017年2月12日(全6回)
◎会場:大阪国際交流センター
◎日程:2016年11月7日
◎会場:大阪大学箕面キャンパス
連携企画
「映画伝来120年」~映画の樹 特別編~
2017年は日本で初めて映画=〈シネマトグラフ〉が上映されて120年目の記念の年です。
◎会期:2月15日(水)~2月26日(日)第1回「シネマトグラフ大阪、上陸」
3月10日(金)~3月19日(日)第2回「日本映画とハリウッド」
◎会場:プラネット・プラスワン(中崎町)
◎協力:東京国立近代美術館フィルムセンター、神戸映画資料館、プラネット映画資料図書館

トークイベント「韓国アクション映画の全貌~大阪死闘篇~」
知られざる70年代テコンドーアクションから、韓国暴力活劇シーンの最前線まで、映画秘宝編集部・韓国映画番の岡本敦史が貴重なレア映像をまじえて語り下ろす特濃トークイベント!
◎日程:3月12日(日) 開場:17:30 開演:18:00
◎登壇:岡本敦史(映画秘宝)/UE神・尾崎テロル・ロビ前田・タクオ(V-ZONE)
◎料金:予約1500円+ドリンク代/当日2000円+ドリンク代

第13回中之島映像劇場「極私的映画への招待」
◎会期:3月11日(土)~3月12日(日)
◎会場:国立国際美術館
◎上映作品:『15日間』『草の影を刈る』(監督:鈴木志郎康)
『私小説』(監督:かわなかのぶひろ)
『極私的エロス・恋歌1974』(監督:原一男)
◎お問い合わせ:国立国際美術館(06-6447-4680)
アジア映画の伝説 キン・フー復活!!
“香港映画界の黒澤明”ことキン・フー監督の傑作を上映。
◎会期:3月18日(土)~
◎会場:シネ・ヌーヴォ(九条)
◎上映作品:『俠女』復讐を胸に立ち上がるのは一人の優しい女剣士
『残酷ドラゴン 血斗竜門の宿』荒野に佇む一軒宿「龍門客楼」。強き者、ここに終結!
◎お問い合わせ:シネ・ヌーヴォ(06-6582-1416)

花開くコリア・アニメーション2017+アジア
韓国のインディーズ・アニメーション新作に加え、今年はアジア・コンペ作品も含む34作品・全4プログラム上映! 韓国からゲストを迎えてのワークショップも開催。
◎会期:4月8日(土)~4月14日(金)
◎会場:プラネット・プラスワン(中崎町)(4/8のワークショップのみ大阪韓国文化院)
◎主催:韓国インディペンデント・アニメーション協会

開催概要
- 実施会場
梅田ブルク7(梅田)
大阪市北区梅田1-12-6 E-ma(イーマ)ビル7F
TEL:06-4795-7602
座席数:シアター1 350席 /シアター3 207席
ABCホール(福島)
大阪市福島区福島1-1-30
TEL:06-6451-6573
座席数:325席
シネ・リーブル梅田(梅田)
大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビルタワーイースト3F・4F
TEL:06-6440-5930
シネマ3 111席 /シネマ4 111席
阪急うめだホール(梅田)
大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店うめだ本店9階
TEL:06-6313-2991
座席数:300席
国立国際美術館(中之島・淀屋橋)
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
TEL:06- 6447-4680
- 主 催
大阪映像文化振興事業実行委員会
一般社団法人大阪アジアン映画祭
- 後 援
- 支 援
- 助 成
- 協 賛
- 補 助
- 協 力
- お問合せ先
大阪アジアン映画祭 運営事務局
〒530-0014 大阪市北区鶴野町4番B-801
TEL.06-6373-1211 FAX.06-6373-1213
※電話でのお問い合わせ(平日10:30~18:00)
E-mail…info[at]oaff.jp