第七芸術劇場
この日も、インディ・フォーラム部門の作品上映が続きました。
週末でもあり、各作品最終上映を迎えている、ということで会場はおおいににぎわいました。また、作品上映の間に、《トーク・セッション1》「インディペンデント映画とCO2の未来図」がありました。
満員で立ち見も出る盛況に感激する野口雄也監督
「自分と似た役で演じやすかった」と語る村上聖佳さん
初めての撮影で不安だったが「村田さんやみんなのお陰で乗り切れた」と感謝を伝える磯田純さん(中央)
普段はやんちゃな磯田さんの「謙虚なコメントに驚いた」と笑わせる村田直樹さん(左)
CO2の出演は2作目の浦上莉苑さん。
「みんなやスタッフの皆さんと仲良くできてよかった」
「Hello everyone!」の挨拶で
会場を沸かせる蓮田秀馬さん
「やりたいことは出来たと思う。
叱咤激励いただければ」と鈴木洋平監督
「楽しんでください」と静止せずに話す飯田芳さん
3年前まで大阪在住でナナゲイによく通ったという金子紗里さん。「自分の出演作が上映されるとは光栄です」
「色々な感想はあると思うが最後まで見ていただけたら」と李勝利さん
18・9歳の時から鈴木洋平監督と一緒に映画を作ってきたという松浦祐也さん。「役者やボランティアスタッフの方々に支えられて完成できました」
役者兼プロデューサーの池田将さん。「上映後に浮かぶ大きなクエスチョンマークを僕らのぶつけるのかしまいこむのか。分からなさが何処に向かうのか期待して観て欲しい」
鈴木組、勢揃い!
『貧しき人々』主演・プロデューサーのワン・シンホンさんが、ミディ・ジー監督に代わって来日しました。
ミャンマー出身で現在台湾に住むワン・シンホンさん。
ミディ・ジー監督と撮った前作『RETURN TO BURMA』は去年のロッテルダム映画祭で上映され、『貧しき人々』は2本目の作品。監督がタイとミャンマーの国境で現地の人々と話して脚本を完成。少人数で国境にて撮影を始め、2週間くらいで撮り上げました
主演のサンメイ役は「台湾のプロの女優。ビルマなまりの中国語を1年くらい勉強して参加しました」
ワン・シンホンさんは、アーホン役で出演。プロの俳優でないの方の演技も実に自然なこの作品。兄貴分のアーフーも役者ではなく旅行会社でガイドを務めている方だそう。
「国境で国境の問題を撮影することに障害はなかったんでしょうか?」との質問に、「当初考えていたラストシーンは国境で撮影したかったんですが、警備に発見されたら危険なため実現しませんでした。映画の中では違う場所で撮影しています」と苦労話しも。
映画の中の強面ぶりと違い、とても穏やかな印象的だったワン・シンホンさん。 この後、3/17のアジアンミーティングに出席予定です。
2ヶ月間で仕上げた作品。「魅力的なキャスト陣に助けられました」と山田剛志監督
映画出演の経験があまりなかった伊藤綾子さん。「話を頂いた時は純粋に嬉しかったけど、緊張して不安だったのが思い出されます」
「いい意味で違和感のある作品」と上原剛史さん
「大阪の焼きソバが一番美味しかった!誇りに思って欲しい」と長野県出身の三浦英さん。「未熟な中に山田監督の匂いやうごめくいているものを感じていただけたら」
「大阪アジアン映画祭という素敵な映画祭に出られて嬉しい」と花島寿美子さん
- 開催日
- 3月17日(日)vol.1
『GF*BF』(特別招待作品部門)ファンミーティング - 3月17日(日)vol.2
トークセッション「アジアン・ミーティング2013」
インディ・フォーラム部門 CO2授賞式 - 3月17日(日)
クロージング・セレモニー - 3月16日(土)vol.1
- 3月16日(土)vol.2
- 3月16日(土)
トークセッション「台湾映画の現在(いま)を語る」
「インディペンデント映画とCO2の未来図」 - 3月15日(金)vol.1
- 3月15日(金)vol.2
- 3月15日(金)
特別シンポジウム「旅人が見る世界」
トークセッション「GTHの7年とちょい話」
交流イベント ウエルカム・パーティ - 3月14日(木)
Hong Kong Night - 3月13日(水)
- 3月12日(火)
- 3月11日(月)
- 3月10日(日)
- 3月9日(土)
- 3月8日(金)
オープニング・セレモニー - 3月4日(月)5日(火)
プレオープニング
特別上映『セデック・バレ 太陽旗』
試写会『だいじょうぶ3組』 - 3月3日(日)
おおさかシネマフェスティバル