ホーム > 開催レポート > 3月16日(土)vol.2
第8回大阪アジアン映画祭
開催レポート 3月16日(土)vol.2 第七藝術劇場

映画祭9日目

 

3月16日(土)開催レポートvol.1はこちら

 

 

 

 

第七芸術劇場

 

この日も、インディ・フォーラム部門の作品上映が続きました。

週末でもあり、各作品最終上映を迎えている、ということで会場はおおいににぎわいました。また、作品上映の間に、《トーク・セッション1》「インディペンデント映画とCO2の未来図」がありました。

野口雄也監督

満員で立ち見も出る盛況に感激する野口雄也監督

村上聖佳さん

「自分と似た役で演じやすかった」と語る村上聖佳さん


野口雄也監督

初めての撮影で不安だったが「村田さんやみんなのお陰で乗り切れた」と感謝を伝える磯田純さん(中央)

普段はやんちゃな磯田さんの「謙虚なコメントに驚いた」と笑わせる村田直樹さん(左)

浦上莉苑さん

CO2の出演は2作目の浦上莉苑さん。

「みんなやスタッフの皆さんと仲良くできてよかった」

蓮田秀馬さん

「Hello everyone!」の挨拶で

会場を沸かせる蓮田秀馬さん


鈴木洋平監督

「やりたいことは出来たと思う。

叱咤激励いただければ」と鈴木洋平監督

飯田芳さん

「楽しんでください」と静止せずに話す飯田芳さん


金子紗里さん

3年前まで大阪在住でナナゲイによく通ったという金子紗里さん。「自分の出演作が上映されるとは光栄です」

李勝利さん

「色々な感想はあると思うが最後まで見ていただけたら」と李勝利さん


松浦祐也さん

18・9歳の時から鈴木洋平監督と一緒に映画を作ってきたという松浦祐也さん。「役者やボランティアスタッフの方々に支えられて完成できました」

池田将さん

役者兼プロデューサーの池田将さん。「上映後に浮かぶ大きなクエスチョンマークを僕らのぶつけるのかしまいこむのか。分からなさが何処に向かうのか期待して観て欲しい」


鈴木組、勢揃い!

鈴木組、勢揃い!

 

 

『貧しき人々』主演・プロデューサーのワン・シンホンさんが、ミディ・ジー監督に代わって来日しました。

 

ワン・シンホンさんワン・シンホンさん

ミャンマー出身で現在台湾に住むワン・シンホンさん。

ミディ・ジー監督と撮った前作『RETURN TO BURMA』は去年のロッテルダム映画祭で上映され、『貧しき人々』は2本目の作品。監督がタイとミャンマーの国境で現地の人々と話して脚本を完成。少人数で国境にて撮影を始め、2週間くらいで撮り上げました

主演のサンメイ役は「台湾のプロの女優。ビルマなまりの中国語を1年くらい勉強して参加しました」

 

ワン・シンホンさん

ワン・シンホンさんは、アーホン役で出演。プロの俳優でないの方の演技も実に自然なこの作品。兄貴分のアーフーも役者ではなく旅行会社でガイドを務めている方だそう。

「国境で国境の問題を撮影することに障害はなかったんでしょうか?」との質問に、「当初考えていたラストシーンは国境で撮影したかったんですが、警備に発見されたら危険なため実現しませんでした。映画の中では違う場所で撮影しています」と苦労話しも。

映画の中の強面ぶりと違い、とても穏やかな印象的だったワン・シンホンさん。 この後、3/17のアジアンミーティングに出席予定です。

15日(金)の舞台挨拶の模様はこちら

17日(日)トーク・セッション「アジアン・ミーティング2013」の模様はこちら

山田剛志監督

2ヶ月間で仕上げた作品。「魅力的なキャスト陣に助けられました」と山田剛志監督

伊藤綾子さん

映画出演の経験があまりなかった伊藤綾子さん。「話を頂いた時は純粋に嬉しかったけど、緊張して不安だったのが思い出されます」


上原剛史さん

「いい意味で違和感のある作品」と上原剛史さん

三浦英さん

「大阪の焼きソバが一番美味しかった!誇りに思って欲しい」と長野県出身の三浦英さん。「未熟な中に山田監督の匂いやうごめくいているものを感じていただけたら」


花島寿美子さん

「大阪アジアン映画祭という素敵な映画祭に出られて嬉しい」と花島寿美子さん