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コンペティション部門《スペシャル・メンション》受賞

  • 日本初上映

コンペティション部門

ブルブルは歌える

Bulbul Can Sing

監督:リマ・ダス

Director: Rima DAS|2018年|インド|95分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/10日 16:00 ※完売 シネ・リーブル梅田4    
3/15金 16:00 ABCホール

【開催レポート】

ブルブルは歌える
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出  演
オルナリ・ダス
モノロンジョン・ダス
ボニタ・タクリヤ
マナベンドル・ダス
パキジャ・ベゴム
作品解説

幼なじみのブルブル、シュム、ボニーは仲よし3人組。思春期を迎え、ブルブルには気になる男の子ができ、男っぽくないシュムは仲間からいじめられ、ボニーは四六時中ボーイフレンドのことを考えている。自らのアイデンティティーに目覚め、性を意識するようになった彼らの行動が村の古くからのしきたりに反したことで、彼らは大変な出来事に巻き込まれていく。

ボリウッドに代表される巨大で華やかな映画産業を擁するインドで、アッサム出身の異色の映画作家が注目を集めている。ヒマラヤ山脈のふもとアッサム州で育ち、幼い頃から演じることが好きだったリマ・ダスは、フィルムメイキングに目覚め、独学で映画を撮り始める。脚本、監督、撮影、編集を一人でこなし、地元のアッサムの小村を舞台に、そこに住まう人々をキャスティングして映画を撮るのが彼女のスタイルだ。

ロックスターになることを夢みるアッサムの少女を描いた前作“Village Rockstars”(2017)は、第91回米国アカデミー賞外国語映画部門のインド代表作品に選出された。本作『ブルブルは歌える』も内外で高い評価を受け、ムンバイ映画祭2018でゴールデン・ゲイトウェイ賞を受賞したほか、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭、ベルリン国際映画祭などで上映された。