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  • 日本初上映

コンペティション部門|特集企画《Special Focus on Hong Kong 2019》

G殺

G Affairs [G殺]

監督:リー・チョクバン(李卓斌)

Director: LEE Cheuk Pan|2018年|香港|105分

上映日 時間 会場 ゲスト登壇(予定)
3/8金 12:00 シネ・リーブル梅田4    
3/16土 10:20 ABCホール

【開催レポート】

G殺
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出  演
ハンナ・チャン(陳漢娜)
チャップマン・トー(杜汶澤)
カイル・リー(李任燊)
アラン・ロク(陸駿光)
ホアン・ルー(黄璐)
作品解説

香港の古いアパート、6階G室。チェロ奏者の青年がバッハの無伴奏組曲第1番ト長調(G大調)を奏でる中、互いの肉体を貪り合う男と女。そのあまりにも非日常的な日常を突き破るかのように、突如、室内に転がり込んでくる女性の生首! この猟奇事件をきっかけに、(Gカップではないのに)クラスメートから“G”と揶揄される女子高生、自閉症でゲイ(Gay)の青年、拳銃(Gun)を乱射する悪徳刑事、胃癌(Gastric cancer)に冒された母、中国大陸からやってきた売春婦(広東語の呼称は“雞/Gai”)、Gにまつわる人物の生きざまが交錯し始めるのであった…。

OAFFでも上映された『誰がための日々(一念無明)』(2016)、『どこか霧の向こう』(2017)といった傑作新人監督作品を輩出し続ける香港政府の監督デビュー作補助制度 “首部劇情電影計劃”から、また「ただものではない」1本が登場した。昨年のオーサカ Asia スター★アワード受賞者でもあるチャップマン・トー(杜汶澤)は、ギャラを大幅カットしてリー監督をサポート。ダークヒーロー的なキャラクターを演じ、新たなイメージの創造に成功している。