賞について

グランプリ(最優秀作品賞)

コンペティション部門上映作品を対象に、審査委員会が最も優秀であると評価した作品に授与。
副賞として賞金50万円を贈呈

来るべき才能賞

コンペティション部門上映作品を対象に、審査委員会が最もアジア映画の未来を担う才能であると評価した方に授与。
副賞として賞金20万円を贈呈

ABC賞

当映画祭実行委員会参加の朝日放送により創設されたスポンサーアワード。アジア映画の新作(一部作品を除く)を対象に、朝日放送が最も優れたエンターテインメント性を有すると評価した作品に授与。
副賞として賞金100万円[テレビ放映権として]を贈呈。ただし、放送用素材製作費を含む。

観客賞

アジア映画の新作(一部作品を除く)を対象に、映画をご覧になったお客様の支持を最も集めた作品に授与。上映前に投票用紙をお渡ししますので、映画をご覧になった後に、ご投票ください。
副賞としてクリスタル盾を贈呈

応募要項(募集は終了しました)

作品募集規約ダウンロード(2ページ)300KB
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第9回大阪アジアン映画祭 コンペティション部門 国際審査委員紹介
ユージン・ドミンゴ
フィリピン/女優
フィリピンの映画・舞台女優、コメディエンヌ、司会者。1990年代からキャリアを重ね、これまで60本以上の作品に出演してきた。『浄化槽の貴婦人』(11年、OAFF2012)でシネマラヤ映画祭・最優秀女優賞および第6回アジア・フィルム・アワードの観客が選ぶ最優秀女優賞などを受賞。『アイ・ドゥ・ビドゥビドゥ』(12年)もOAFF2013のコンペティション部門で上映。『ある理髪師の物語』(13年)で第26回東京国際映画祭・最優秀女優賞を受賞。『インスタント・マミー』(13年) は本映画祭の特別招待作品部門で今回上映。現在、フィリピン映画界で最も活躍している女優の一人である。
トム・リン(林書宇)
台湾/映画監督
1976年、台湾生まれ。アメリカと台湾の両国で育ち、カリフォルニア芸術大学で美術の修士号を取得。ツァイ・ミンリャン監督の『西瓜』(05年)やゼロ・チョウ監督の『TATTOOー刺青ー』(07年)などに助監督として参加。05年に『海岸巡視兵』(第2回アジア海洋映画祭イン幕張)を脚本・監督。監督2作目の『九月に降る風』(08年)は日本でも劇場公開され、人気作となる。『星空』(11年)がOAFF2012の特別招待作品部門で上映され、好評を博した。
ヤン・リーナー(楊荔鈉)
中国/映画監督
1972年、中国に生まれる。95年に中国人民解放軍芸術学院を卒業。バレエなどに出演し踊る傍ら、演劇や映画にも俳優として参加。ジャ・ジャンクー監督作品『プラットホーム』(00年)などに出演している。97年から、インディペンデント・ドキュメンタリー作家として活動し始め、近所に住む孤独な老人の日常を追ったドキュメンタリー『老人』(99年) を初監督、山形国際ドキュメンタリー映画祭で優秀賞を受賞するなど、国際的に評価されている。本映画祭で今回上映する『春夢』(12年)は長編フィクション初監督作品となる。