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開催レポート 2日目

3月5日(土) vol.3
オーサカ Asia スター★アワード&トーク

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永瀬正敏さん、グローバルな活躍について語られました

《オーサカ Asia スター★アワード》の授賞式およびトークショーが開催され、本年度、受賞者に選ばれた、俳優・永瀬正敏さんが登場されました。

はじめに授賞式が行われ、大阪映像文化振興事業実行委員会委員長の上倉庸敬氏より、クリスタルの表彰盾と花束が贈呈。永瀬さんは「本日はありがとうございます。こんな僕みたいなまだまだダメな男に素晴らしい賞を贈っていただいて、本当に感謝しています。ありがとうございます」と挨拶されました。

続いて、永瀬さんも観客の皆さんと一緒に、今までの出演作の予告編映像を鑑賞。その後、トークショーへと展開していきました。(聞き手:関口裕子さん)

永瀬さんが20歳頃に出演された『ミステリー・トレイン』の話になると「海外での撮影で1ヶ月ちょっとの滞在でした。現地へ入って1週間くらいは、監督のもとで共演者の工藤夕貴さんときっちりリハーサルを行っていく。と、どんどん台本が変わるんですよね。もっといいアイディアはないか、こういうことをやりたいのだけど何かないかと毎日毎日やっていって。いろいろな人がアイディアを出し合っていました」とエピソードを披露。また「もともとジム・ジャームッシュ監督の作品が好きでしたし、彼の世界に入れると思うだけで、すごくエキサイティングでした」と振り返られました。

『KANO 1931海の向こうの甲子園』(OAFF2014)についても、その役柄に大変興味をもち出演を決定されたとのこと。撮影中にはシーンについて意見を出されたり、日本人として、日本の風習はこうだと監督に伝えたり、とコミュニケーションを密にとられたことを明かされました。撮影後の今でも出演者の方々との交流を持たれていらっしゃるそうです。

会場から今後について質問がでると「私はいろいろなものに出たいと思っています。いろんな役をやりたいので、出会った時が一番やりたかった役なのだと思うようにしています」と語られ、また「今後も日本以外のアジアの作品にも出たいなと思っています」との抱負も話されました。

最後に「みなさま本日は本当にありがとうございます。こんなにたくさんの方に集まっていただき、僕は本当に幸せです。こうやっていられるのもみなさまのおかげです。本当に感謝しております」と述べられ、盛大な拍手で見送られました。

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